こんな症状がみられたら、最寄りの農業改良普及センターにご相談ください。
最近、終了が少ない田んぼがあるんだよねぇ。
そういえば…
- 黄色い葉っぱが多かったなぁ。
- 枯れている株があったなぁ。
- 途中で枯れている穂があったなぁ。
それ、もしかしたらイネ縞葉枯病かもしれませんよ!
Q イネ縞葉枯病は、どうして発生するのですか?
A
この病気のウイルスを持っている「ヒメトビウンカ」がイネを吸うことで感染し、発病します。
Q ヒメトビウンカってどんな虫?
A
成虫でも体長4〜5mm程の小さな稲の害虫です。
Q ヒメトビウンカはどこにいるの?
A
主に冬はイネ科雑草に、春は麦畑に、夏は水稲にいます。
Q イネ縞葉枯病はどうやって防ぐの?
A
ヒメトビウンカを防除して、ウイルス感染の機会を減らしたり、飼料用米等でイネ縞葉枯病に強い品種を栽培します。
Q どんな農薬を使えばいいの?
A
ヒメトビウンカやウンカ類に登録があり、長期間、効果が期待できる育苗箱施薬剤を利用します。薬剤は農業改良普及センターにお問い合わせください。
イネ縞葉枯病の防除方法などくわしく知りたいときは、最寄りの農業改良普及センターにご相談ください。