経営所得安定対策では、担い手農業者の農業経営の安定に資するよう、諸外国との生産条件の格差から生ずる不利を補正する交付金 (ゲタ対策)と、農業経営のセーフティネットとして、当年産の収入が減少した場合に、その減少額を補てんする交付金(ナラシ対策)を措置しています。
また、令和元年からは、全ての農産物を対象に収入の減少を広く補償する「収入保険制度」も措置しています。
さらに、麦、大豆、米粉用米等の戦略作物の本作化や水田の畑地化を推進する水田活用の直接支払交付金等を措置しています。
本パンフレットでは、各支援制度の理解をさらに深めていただけるように、支援制度の内容や、令和6年度における追加・変更点等を記載しています。
米・麦・大豆等を生産する農業者の皆様におかれましては、農業経営の安定に資するよう、 需要に応じた生産・販売に積極的に取り組む際に、これらの支援制度を御活用下さい。